こんにちは、旦那のリッキーです。
前回は駐在員の給与事情についてお話しましたが、今回はお金の話でも家計簿についてです。
我が家では私が自作のExcelで家計簿を付けており、家計の収支全般を管理しています。
わが家がどんな家計簿を付けているのかを具体的に紹介していきたいと思います。
<私のスペック>
会社:一部上場、中堅メーカー
所在地:カリフォルニア
役職:主任
勤務年数:10年
家族:妻、子ども2人
家計簿歴:約5年
<どうして家計簿を付けているの?>
家計管理にとって毎月の収入と支出を把握することほど重要なことは無いと思います。そして使ったお金を把握することによって家計の収益の改善、どこに無駄があって削ることができるのか、に繋がっていくと思います。
家計簿を付けなくても大まかな収入と支出は分かるかもしれませんが、当然月によってそれらは変化するものであり、1年間の収益を把握するのは難しいです。
毎月、さらには毎年、家計簿を続けることによって、自分たちの家計がどう変化していっているのか、そして収入増や節約などの効果がどのように家計に表れてくるのかが手に取るように分かり、将来への対策なども立てやすくなると思います。
<どうしてExcelで付けているの?>
正直家計簿をつけてさえいれば、Excelでも、手書きでも、家計簿アプリでもなんでもいいと思います。大事なことはムリの無い範囲で家計の収益を把握することだと思います。
私の場合は、Excelで付ければ自由に好きなようにカスタマイズできるので、それが自分に合っているというだけです。最近の家計簿アプリだとMoney Forward MEなど支出も簡単に把握できて、カスタマズしやすいアプリもたくさん出てきているので、それらを使うと家計簿スタートを切りやすいですね。
<2021年のとある月の家計簿>
具体的に2021年のとある月の家計簿をお見せします。
収入はアメリカ、日本両方の給与を合算した手取りベース。円に換算していてレートは当時$1=111円。当時はまだ子どもが一人の時の支出です。この月は手取り収入の内、17%を貯蓄に回すことができたという事になります。うー-ん、たくさん貰っている割に少ない!苦笑
我が家の手取り収入の半数以上を“住宅/ローン”、そして“食費”と“子ども”カテゴリーが続いていることが分かります。“住宅/ローン”は住宅家賃と赴任当初の生活立ち上げのための貸付金返済、“食費”はその名の通り食費や外食費用、“子ども”は主にPre School費用となります。
難しそうなExcelのグラフを使っているように見えますが、Excelの中にある基本のドーナツ型のグラフを使っているだけです。
このように1か月の間に何にいくら使っているのか、そしていくら貯蓄できているのか、を詳細に把握することによって、どこに無駄があるのかが必然的に見えてくるのではないかと思います。例えばこの月であれば、やはり食費が非常に高く、改善ポイントの一つであることは明確です。こういった支出の推移を月単位、さらには年単位でも比較することができ、自分の家計の消費と貯蓄の変遷が見れてさらなる改善に繋げることもできます。そして家計の収支を把握することによって、将来の家族計画が見込みやすくなると思います。
<具体的な家計簿の付け方とは…その2に続く>
今回の記事では、どうして家計簿を付けているのか、そしてその家計簿の付け方を簡単に紹介させて頂きました。次回では、もう少し詳細やどのようにカテゴリー分けをしているのかなど紹介したいと思います。少しでも家計管理の参考になればと思います!
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