こんにちは、旦那のリッキーです。
2022年にアメリカ駐在員の給与事情(こちら)ということで、我が家の給与事情について紹介しましたが、今回はその最新版の2023年の給与がどうだったかを紹介したいと思います。
私の家計簿は4月始まりの3月締めの為、23年度としての給与となります。
駐在したらいったいどれくらい貰えるのか、他の駐在員がどれくらい稼いでいるんだろうか、興味がある方の参考になればと思います。
<私のスペック>
会社:一部上場、中堅メーカー
所在地:カリフォルニア
トータル勤務年数:12年
家族:妻、子ども3人
<2023年度米国給与>
2023年度の米国給与は基礎給与および各種手当込みで総額95,400ドルでした。期の途中で給与体系が変わったり、家族が増えたことにより手当額が変わったり、また一時的な手当の支給などもありましたが、月に換算すると以下のような内訳になります。
<毎月の給与(税抜き後、手取り)>
USD | |||
基礎給与 | 3,600 | ||
各種手当 | |||
―家族手当 | 730 | ||
―家賃補助 | 3,000 | ||
―通勤費補助 | 120 | ||
―その他補助総額 | 500 | ||
合計 | 7,950 |
日本円に換算すると(1ドル=150円)、円安効果もありますが、手取り119万円、手取り年収に換算すると約1,430万円という、高給取りという事になります。前回記事を書いたときは1ドル=130円で計算していたのですごい円安に驚くばかりです。各種手当、補助が大半を占めており、実際は使う金額もかなり大きいので、ほとんど残らないという状況は前回と同様ほとんど変わっていません。
物価高を受けての給与見直しや昇給などもがあり、基礎給与や一部の手当は少し上がっています。
その他補助の中には自家用車保険補助、医療費補助などが含まれています。また教育費補助も今回はこの中に含んでいます。長女がPreschoolに通っていた時は、費用が大きく、それに対する補助も大きかったですが、Kindergartenになってからは公立の為、費用が掛からず、補助もありません。
上記以外にも、赴任時の家具購入補助や自動車購入補助などがあります。
ボーナスはありません。
<2023年度日本給与と年間手取りの総額>
米国給与に追加して、さらに日本給与が合算されます。
2023年は昇級もあり、またボーナスの査定も良かったため、前年度から170万円ほど、大幅にアップでしています。
ざっくりですが、
手取り/月で44.5万円、ボーナス手取り(年間)255万円ほど頂いています。よって手取り年収で789万円となります。
日本円 | USD | ||||||
アメリカ手取り(月) | 119万円 | 7,950 | 1ドル=150円換算 | ||||
日本手取り(月) | 44.5万円 | ||||||
日本ボーナス手取り(年間) | 255万円 | ||||||
年間手取り総合計 | 2,217万円 |
アメリカ分と合計すると手取りで約2,217万円頂いていることになります。円安効果もすごいですが、駐在員になるとかなりの金額を頂けるので有難い限りです。
一昔前はもっと待遇が良かったという話も聞きますので、どんだけ貰ってたんだよと羨ましくもなりますが、今のポジションがあるだけ感謝しないといけないかもしれません。
実際はアメリカ給与のほとんどが生活費に消えていくので、日本給与をどれだけ貯蓄できるのかが重要になってくるかもしれません。ただ、アメリカで家族旅行に行きたいとなると、日本からお金を持ってくることもあるので(円安ツラい…)、支出と貯蓄のバランスが重要になりますし、何より家計簿を付けていくのが重要になりますね。
期限がある駐在員生活ですが、楽しみつつも、どれくらい貯蓄を蓄えるか目標をもって生活していくのが良いかもしれません。
米国駐在員の給与事情、いかがだったでしょうか。なかなか他の人の給与事情は聞きづらいと思いますので少しでも参考になればなと思います。また次回は2023年の貯蓄額について紹介したいと思います。
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