アメリカ駐在員の給与事情(CA在住、中堅メーカー)

こんにちは、旦那のリッキーです。

妻が少しずつブログを書き始め、横目で見ていましたが、私も何か書いてみよう!と思い立ちました。

ちなみに第二子は無事に生まれ、元気に育っています。アメリカの出産事情については詳しく妻が紹介してくれると思います。

皆さん、何に興味があるかな…と考えましたが、やはり駐在員の給与事情、お金事情だと思うので、ぼちぼち書いていこうと思います。

駐在員の給与事情はググれば、たくさん出てきますが、少しでも参考になればと思います。

私の会社の場合、米国給与は大きく分けて基礎給与各種手当、補助に分かれており、月収としてはおよそ7,000ドルとなります。

<私のスペック>

会社:一部上場、中堅メーカー

所在地:カリフォルニア

役職:主任

勤務年数:10年

家族:妻、子ども2人

<毎月の給与(税抜き後、手取り)>

 USD
基礎給与2,700
各種手当 
 ―家族手当700
 ―家賃補助2,600
 ―通勤費補助100
 ―教育費補助(1人分)700
 ―その他補助200
合計7,000

日本円に換算すると(1ドル=130円)、円安効果もありますが、手取り91万円、手取り年収に換算すると約1,100万円という、高給取りという事になりますが、各種手当、補助が大半を占めており、実際は使う金額もかなり大きいので、ほとんど残らないというの実情です。(生活費に関しては今度書きたいと思います。)

ボーナスはありません。

アメリカは医療保険料が高額なことで有名ですが、幸運なことにすべて会社が負担してくれるので、医療費の実費のみが自己負担となります。

上記以外にも、赴任時の家具購入補助自動車購入補助自動車保険補助など、単発での補助があります。

以上が米国給与で、これにさらに日本給与が合算されます。

ざっくりですが、

手取り/月で35万円ボーナス手取り(年間)140万円ほど頂いています。よって手取り年収で560万円となります。

 日本円USD 
アメリカ手取り(月)91万円7,0001ドル=130円換算
日本手取り(月)35万円  
日本ボーナス手取り(年間)140万円  
年間手取り総合計1,652万円  

アメリカ分と合計すると手取りで約1,650万円頂いていることになり、日本の額面年収でいうと、軽く2,000万円以上を超えてくるのではないでしょうか。

かなりの金額を貰っているという事になりますが、出費も相当大きいので、そこまでたくさん貯金できるかというと、そうではないと思います。もちろん日本で一馬力で働くよりかは恵まれていると思いますので、有難い限りです。

米国駐在員の給与事情、いかがだったでしょうか。なかなか人様の給与事情は聞きづらいと思いますので少しでも参考になればなと思います。また次回、別のお金の話題をご提供できればと思います。

それにしても、周りのアメリカ人を見る限り、私たちの何倍も裕福そうに見えるので、いったいこの人たちはいくらお給料をもらっているのであろうといつも不思議に思っています。それだけ日本の給与が安すぎるという裏返しなのかもしれませんが…

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