子連れ妊婦の日本一時帰国 ~事前準備編~

ここからのブログはだいぶ時差が発生します(記録が遅くなりました)が、一時帰国前、いったい何にドタバタしていたのか、記録しておきたいと思います。

日本での隔離はあるのか?ないのか?

そもそもこれが一番重要なことでした。2月時点ではまだ私たちの州(CA)からの帰国者はホテル隔離6日…さすがに3歳児に6日間ホテルの部屋から一歩も出るなというのは無理なのでは…ということで帰国を諦めようと思っていました。そのため、飛行機のチケットも日程変更のできるチケットを購入。

毎日のように厚労省のHPや日本大使館からのメールをチェックし、隔離の緩和を祈っていました。

最終的には2月下旬には隔離が3日になり、3月に入ってからは(ワクチン3回接種者限定)隔離免除となりました。3歳の子はまだワクチン未接種なので、「もしかして隔離が必要!?」と一瞬青ざめましたが、必死に調べたところ、3回接種した大人と同伴の子供は、親の責任の下、ワクチン未接種でも隔離免除とのこと、かなり安堵しました。

2. 日本入国のための準備(アプリインストール、PCR検査)

いよいよ帰国できるぞ!となり、まず最初にやらなければいけないのはPCR検査のできる場所を探すこと。かかりつけの病院や普通のクリニックでも検査はできますが、結果判明(証明書発行)のタイミングの確約ができないところが大部分。大抵、日本の指定する72時間には間に合いません。以前、Youtubeでアメリカから日本に帰国する方が、PCRを近所のクリニックで受けたところ、結果が間に合わず、大変だった(結局出発当日、ギリギリのタイミングで空港で検査ができたそうです)という体験談を載せていらしたので、多少値段が高くても、信頼のできる(母体の大きな)、検査機関を探して予約しました。事前に日本に帰国していた同じ地域に住む日本人の方の情報も参考にしました。結局、家から車で10分くらいのところにある検査機関(コリアン系でした)で予約。3日前の検査を予約しましたが、念のため、翌日16時までに結果がでるエクスぺダイトの検査をお願いしました。金額は一人150ドル。

検査は鼻の奥の粘膜から採取するタイプ。(←日本政府の指定方法であることを確認)当日は、コロナ対策のためか、施設の外に机が置いてあり、そこで立ったまま検査を行いました。なんとスタッフさんは日本語のできる方でとても助かりました。翌日までに結果がでるとのことでしたが、当日夜には日本の書式で書かれた証明書がメールで届きました。これで一安心。

次に日本に入国するための書類準備、アプリインストールなど。これは日本政府のHPや旅行会社のHPを参考にしながら準備しました。(結構色々あるので事前にしっかり時間を取って準備したほうがよさそうです)いいな、と思ったのは当時まだ試験運用中だった「ファストトラック」。当時は羽田着と関空空港着のみの運用(現在は成田着でも使えるそうです)のもので、書類を印刷する必要がなく、すべてアプリ入力→情報送信→数時間で内容チェック→OKであれば空港到着後、その画面を見せるだけで(書類を出す必要なく)検疫を通過できる、というものでした。事前に申請内容をチェックしてもらえるのはかなり安心ですし、当日もとてもスムーズでした。

3.プリスクールへの連絡

プリスクールへは、2週間前に担任の先生に伝え、事務局に詳細な日程のメールを出しました。1か月のお休みですが、学費はそのまま。(仕方ないですね・・・)コロナ対応(隔離など)何か必要なことはあるか?と聞いたのですが、スクール独自のルールはなく、アメリカ政府(CDC)の指示に従うようにと言われました。少し前までは、国外に出た場合、帰国後5日間は登園禁止だったのですが、それもなくなったそう。

来期の入学書類については、本来の募集期間前に申し込みを受け付けてもらいました。人気の園で、すぐに埋まってしまう可能性があったので一安心。

4.産婦人科ドクターへの連絡

これは、定期健診や超音波検査の際、それぞれのドクターに日程を伝えました。1月の検査で「定置胎盤」だと言われて以来、一度も内診や超音波もしておらず少し不安ではありましたが、1月時点でドクターから飛行機OKと言われていたこと、そして出発直前に受けた定期健診のドクターからも「順調」とのお墨付きをもらったので、最終的に渡航を決めました。その代わり、帰国後すぐに超音波、定期健診、それぞれのドクターに診てもらう予約を入れました。定置胎盤、治っていますように。

5.日本の家族・親戚へのお土産

良いことなのか悪いことなのか・・・コロナ&妊婦ということもあり、日本滞在中は基本的に家族だけとしか会う予定を立てていなかったので、お土産は最小限で。双方の親には(アメリカのものじゃないけど・・・)コストコでお得にゲットした大容量のGODIVAチョコ。これは以前食べて、とても美味しくて、私たち夫婦のお気に入りのものです。お義母さんにはBurt’sBeeのリップクリームも。親戚にはSee’s Candyのチョコレートなど。(ちょうどバレンタインが終わり、バレンタイン用の箱に入っているチョコレートが40パーセントオフに!!これは妹にあげました^^)

家族だけ、とはいってもお土産はかさばる&重い… パッキングの際はビニール袋にしっかり入れて、Homedepoで買った強度の高い段ボールに詰めました。

6.ゴミと冷蔵庫問題

これはなかなか悩みました… 出発日と週一回のごみの収集日のタイミングが悪く、大量のごみが捨てられずにガレージのごみ箱に放置されることになってしまう… 

早めに冷蔵庫の整理を始め(ラスト1か月は日本食スーパーも我慢)、カレーなど作り置きで生活できるようにし、最後の数日で出てしまった生ごみはできるだけディスポーザーに。(壊れるが怖くて、野菜の皮など、普段はなるべくディスポーザーに入れるのは控えています)が、それでも出てしまったものは、本当はNGですが(ごめんなさい…)公園のごみ箱に捨てさせてもらいました。

本当はもっといろんなことに悩んでいた気がしますが…大きく書き出してみるとこんな感じです。今はコロナの対応もだいぶ変わってきているので、もっとスムーズなのかもしれません。でもこのご時世、やっぱり一番神経&時間を費やすのはコロナの特別対応についてですね。妊婦だから安静に…と自分に言い聞かせながらも、やっぱり毎日焦って生活していました。

次は出発当日、飛行機の様子など書けたらと思います!

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